HOME >> 海を渡るダンボール >> 中国向け段ボール

中国向け段ボール

ダンボールは運送には欠かせない資材です。国内だけでなく、海外取引においても、ダンボールは輸送に使われます。日本企業の海外進出が顕著になり、また、安い労働賃金を提供してくれる中国やベトナム、タイといった国々からの部品調達も多くなってきている現在では、どこでも同じような梱包をすることで、効率化を実現しています。ダンボールの需要が伸びることは、ダンボールそのものの輸出入に関しても動きが変化しています。例えば、ダンボールを含む古紙は2000 年では、古紙回収量のうち輸出に回されるのは、2.0%(372 千㌧)でしたが、2007 年には16.7%になっています。中国を中心としたアジアの古紙需要の増加が著しく増えているのです。ダンボールの品質に関しては、国内産よりも劣るといわれています。そのうえ、中国のダンボール原紙は、古紙価格が高水準で推移していること、最近の円高傾向が要因となって、日本からの段ボール原紙の輸出が増える傾向にあるようです。
これに対抗する形で、中国の企業も設備投資に積極的で、冷凍・生鮮食品・重量物包装向けに耐水強化原紙を生産、段ボール加工分野では50インチ以上の大型液晶テレビでも対応可能な最新鋭オフセット印刷機の導入などが加速しています。今後は中国国内での価格競争も激しくなることが予想されます。中国を中心とした東アジアのダンボールと、その原料となる古紙の需要は今後も増えていくものと思われます。


海を渡るダンボールは情報収集にお役立てください。

ダンボールを送る方法には、トラックで陸を走る、飛行機で空を飛ぶ、船で海をわたる