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段ボールから見た世界の貿易

ダンボールは世界の流通をみていく上で重要なカギとなります。ダンボールに印刷された国名をみれば、日本がどれだけたくさんの国と貿易を重ねているかよくわかります。得意最近では東南アジア諸国との結びつきが多くなってきています。中国や韓国はもちろんのこと、タイやベトナム、マレーシアなども急成長するきざしです。こうした国では、大量に一度に輸送するのではなく、比較的小ロットで回転数が多く、スピーディーに物流を行なうシステムが求められてきています。小ロットで、在庫をおかなくてもすぐに調達でき、安価な梱包資材として、ダンボールが使われているため、ダンボールの生産量、流通量は増加してきています。原料となる古紙の価格も高値のまま推移しているのが現状です。こえはほとんどがこのアジア地域の経済と連動しています。
東アジアの地域内流通も海上コンテナ輸送でみると、急速に多くなっており、それに伴うダンボール輸送量も増えています。一方で、日本国内や米国、ヨーロッパ各国をみていくと、リーマンショックやヨーロッパの財政危機の影響で、物流は減少傾向にあり、日本国内では主力となる家電製品や繊維製品向けが低調となっています。段ボール原紙価格の強含み傾向がその生産にも影響していると考えられ、一部はプラスチックコンテナへの変更など、代替品への移行も進んでいます。しかし、ダンボールは運送梱包材の中心である事に間違いはなく、世界貿易の流れを知る方法として、ダンボールの動きをチェックしておくことはたいへん有効な手段になります。


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ダンボールを送る方法には、トラックで陸を走る、飛行機で空を飛ぶ、船で海をわたる