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見る目を養おう

身近で誰もが知っている内容というのはあまり話題にもあがりませんし、ニュースになることもあまりありませんね。例えばダンボールの値段が業界全体で一円安くなったという話題があったとしてもニュースになることはありません。しかしダンボールが業界全体で使用不可になった、という話であった場合はセンセーショナルなニュースとして報じられるでしょう。これは今までの常識的な流れからいえばまず有り得ないことだからです。
しかし、少し離れたところでみると、それほど珍しいものでもないのにニュースになる場合もあります。特に、日食や月食というのは私達が思っている以上に頻繁に起こっているのですが、よくニュースなどで取り上げられることがあります。通年行事といってしまうと語弊がありますが、毎年なんらかの月食や日食が起こっているのは意外と知らない所です。記憶に新しいところでは、昨年末にも皆既月食がありましたね。
意外と知らないことというのは往々にしてよくあることで、例えば月に関していうのなら、月が綺麗な夜に携帯などのカメラで写真を撮ってみたら、目で見る月よりも小さかったということはありませんか? 実はこれはカメラの性能の問題ではなく、当たり前の現象であることを知る人は案外少ないです。
比率を計算すると、月までの距離が約38万キロで、直径が約3500キロ。これだと比率は約1パーセントになります。対して腕を目一杯前に伸ばしたのが50センチだとして、1パーセントだと5ミリになり、5ミリは五円玉の中心にある穴が丁度5ミリ程ですので、比率的には地上から月を見上げた場合、その大きさは五円玉の穴程度、という事に自然と落ち着きます。
時折、つい写真に撮りたくなるような大きい満月などを見掛けますが、あれは目の錯覚であり、写真に撮った時の小さな姿が真実となります。
写真に限らず、モニタを通してみると見えるモノ、というものは他にもあります。テレビのリモコンなどで使われる赤外線は人間の目で捉える事は出来ません。しかし、デジカメのモニタ越しに見ると、チカチカ光るのが分かる筈です。
私達の身の回りにおいて言葉や情報として知っているものが多くても、生の知識として知るところは案外狭い範囲だったりします。その為、テレビなどのニュースを見る際には、そのまま話題性を鵜呑みにせずに、自分で審議する目を養っていきたいところです。これは情報化社会の今だからこそ、子ども達のも伝えていきたいことなのではないでしょうか。


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