HOME >> 海を渡るダンボール >> ダンボールの悲劇

ダンボールの悲劇

ダンボールの悲劇

食卓にダンボールのおかずが出る事は無いと思います。

空腹に耐えられないでかじったとか、なら聞いた事がありますが、食品のコストを下げ、儲けの為だけに、ダンボールを入れてしまうなど、考えられません。

実際に肉まんにダンボールを入れて販売していたと言う報道もあります。

ダンボール肉まん事件とは、中華人民共和国・北京市で、製造・販売されていたと報道された、肉まんの偽装商品である。

【事件内容】

中国の新聞各紙が「北京市の露店で、肉まんの材料にひき肉とともにダンボールを混入させた『偽装肉まん』が発売された」と報道。

これは、使われなくなったダンボールを苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)に浸した水で脱色して紙をボロボロにし、それとひき肉を6:4の割合で混ぜ合わせたとされている。

しかも、豚肉の香料を加えて、本物と見分けが付かないように製造されていた。

この報道の発端は、地元の北京テレビの情報番組で報道された潜入取材だった。

経営者が「本物の肉まんの数分の1程度のコストで製造でき、1日1000元の儲けを得た」と説明。

また地元当局の調査によると、この露店は無許可営業をしていた。

その後、北京市内の露店を抜き打ち調査したところ、他の露店ではそれらしいものが発売されているところがなく、また問題の露店の経営者は逃亡したという報道がなされた。

真相は分からないが、このダンボール肉まんは北京テレビのスタッフが、出稼ぎ労働者らに金を払い作るように指示を出した、いわゆるやらせ撮影であったと同テレビ局関係者が語り、謝罪した。

しかし、捜査過程で市民から「ギョーザに紙が入っていた」などという通報も相次いでおり、「やらせであったという報道」が事実を隠すための「虚偽報道」ではないか、とする見方もある。

疑惑の原因は、事件のあった建物を即刻立ち入り禁止にしてから、海外メディアに満足な取材もさせないうちに取り壊すという行為にもある。

仮に真実だった場合、化学薬品に詳しい専門家は、「苛性ソーダに関しては、浸したあと一度煮込んでいるようなのでそれほど心配はない、しかし油性インクや塗料などは煮込んだとしても残留の可能性があるのではないか」と語っている。


海を渡るダンボールは情報収集にお役立てください。

ダンボールを送る方法には、トラックで陸を走る、飛行機で空を飛ぶ、船で海をわたる